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やー、奥さん大変ですよ!
あんたの娘さん、お魚咥えた裸族を咥えちゃってるですよ!!
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意味不明な前フリだな。
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ぶっちゃけ、もうネタ切れですよ。
まあ、発売後なんて、こんな感じのグダグダがちょうどいいですよ。
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とにかくヤンデレ相談室9回目だ。
さて今日のゲストは……
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Bon dia! 祀利だよー♪
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私もいる。……嫌だけど。
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あれれれ? なぜですよ? なぜ今日二人ですよ?
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聞いてないの?
このコーナー、次で終わりだから、今までの総決算!
チョー豪華特別ゲスト登場!
なんだってさ。
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ええええええええええええええっ!?
嘘ですよ! そんなの聞いてないですよーっ!!
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あれ? 俺、言わなかったっけ?
昨日、まーどっぐから電話があってさぁ。
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早く言うですよ!
ていうか、なんで反対しなかったですよ!?
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えー、だって面倒くさいしぃ。
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ギギギギギギギギギギッ!!
死ぬがいいですよー!!
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包丁、いる?
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銃もあるよ♪
ベレッタとマグナムどっちがいい?
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どっちも駄目だ!
とっととコーナーを始めるぞ!!
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(後で覚えとくがいいですよ)
それでは本日最初のお便りですよ。
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『顔に自信がないです。どうしたらいいでしょうか?』 |
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普遍的な悩みだよなぁ。
んじゃ、わずかよろしく。
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自信なんて、いるの?
他人はどうだっていい。
見られたくなければマスクを着ける。
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あ……いや、そういう話じゃなくてさぁ。
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だったら整形すればぁ? 簡単だよ?
気に入らないトコ、ズバズバーッてやっちゃえば綺麗になるよ?
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そんなに簡単にいくですよ?
それに親からもらった身体をどーにかするのは……
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じゃ、ケガしたことないの?
病気になって手術したときは?
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それとこれとは違うですよ。
ウサミが言いたいのはですよぉ、
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変な倫理観でしょ?
整形に変な嫌悪感持ってるのは、日本ぐらいよ?
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ん? 某唯一神教もあると思うぞ?
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それは、あのラスボスみたいな顔したホウオウが悪いのよ。
だいたいあの人はねぇ、
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それ以上言うな! おまえ消されるぞっ!?
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はいはい、わかってるわよ。
とにかく、人の悩みに倫理で返すな。
常識で何とかできないから辛いんでしょ?
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ギギ……わ、わかったですよ。
けど、祀利さんに言い負かされると、とてもとてととても非常にイラッとくるですよ。
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あぁら、残念。あたしはフェスタよ。
この手の問題は祀利には難しすぎるもの。
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多重人格を活かした悩み相談か……
案外いけるかもな。
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うふふふふ、後番組を狙ってみようかしら♪
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勝手にするがいいですよ。
それでは次のお便りですよ。
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『最近、自分がなにをしてるかわからなくなります。どうしたらよいでしょうか……』 |
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これって経験あるだろ? 特に祀利。
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ふぇ? 何? えーと……整形のことだっけ?
祀利、なんか頭がまたぼーっとして……
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(うお、また人格が変わりやがった)
あー……いや、何でもない。少し休んでろ。
わずか、よろしく。
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何をしているか、わからない……ね。
私もよくある。
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至くんのことを考えていると、胸の中が熱くなって、目の前が真っ赤になって
……いつのまにかあの人の部屋の前にいるの。
ううん、たまに眠っているベッドのそばにいるの…………包丁を持って。
これって恋、よね? 恋をすると、こうなっちゃうのよね?
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あー、まあ、うん。人それぞれだ。
恋かも知れん。
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……が殺意かも知れん。
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何か言った?
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い、いや何も!
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悩んでるこの人も、恋、だと思う。
だから、おかしくない。
今の気持ちを大事にすればいい。
自分の気持ちに正直になれば、大丈夫だから。
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ねえササミ……絶対違うと思うですよ?
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だったら、わずかにそう言え。
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ヤですよ! 絶対に腹綿を出されるですよ!
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……ねえ、何を話してるの?
質問はこれで終わり?
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あ――えーと……何かあったっけ?
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ちょっと待つですよ。
えーとえーと……あ。あるですよ。
あと一通あるですよ。
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それでは本日最後のお便りだ。
二人とも、よろしく!
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『最近、幼馴染が包丁を持ち出したり、自称・婚約者が現れました。これってどういうことでしょうか? 何かのフラグでしょうか?』 |
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……おい。これ誰からだ?
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え、え〜とぉ……X県Y市………………
高道至、さん、ですよ。
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…………………………
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…………………………
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あああああああああああああああああっ!!
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なんでぇ!? 何が不満なの!? 何が駄目なの!?
至くん答えて答えて至くんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんっ!!?
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祀利、自称じゃないもん!
本当に本当に本当の婚約者だもん!
祀利がそう思ってるから本当のことなのにいいいいいいいいいいいいいいいいい!!
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違う! 全部おまえの妄想! おまえが悪い!
全部おまえのせいだ! 至くんをこんなふうに悩ませて………………っ!!
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それは祀利の……いや、オレ達のセリフだ!
この売女が……今日という今日こそ――
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ブッ殺すっ!!
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ギイイイイイイイイイッ!?
始まったですよ! 修羅場ですよ! 鉄火場ですよー!!
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ならもちろん逃げるが勝ちだ。
しかし、次回はどうなるんだ?
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もちろん最終回だ。
心配するな、滞りなく進行する。
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何でわかるですよ?
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ボクは天使だからな。
ま、大船に乗ったつもりでいろ。
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……ただまあ、贄が2匹ほど必要だがな。
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...え?
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